平成27年度4月施行された「フロン排出抑制法」の普及活動の一環として経済産業省の委託事業「銅管ろう付技術講習会」を実施、3カ年に渡り全国で62名の講習指導者を養成、また延べ712名の受講修了者を養成した。この実績を元に冷凍空調業界で「ろう付施工技術」を恒久的なものにするため平成29年度から日設連の技術向上支援事業として、冷凍空調設備現場での施工作業や整備作業に必要な技能の中で、冷媒漏えい防止に直接影響する「フレア加工・ろう付」に特化した講習を各構成団体で実施している。
　冷媒漏えいの防止の観点から実技実習により施工品質を確保維持するため、また自社内で指導出来るレベルまでの技能の習得を目的とする。

《講習会実習風景》