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ご挨拶

日設連 会長 國松 孝一より

 

  (一社)日本冷凍空調設備工業連合会会長の國松です。
 平素は会員の皆様はじめ、関係各位の皆様には、本会の事業運営につきまして、多大なご支援ご協力を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年は、新型コロナウイルスに振り回された一年間ではなかったかと思います。
 日本経済の状況を見ますと、2020年度のGDPは、実質伸び率がマイナス4.6%となり、リーマンショックを超える最大の下落となりました。
 また、冷凍空調機器の出荷状況を見ますと、主要機器であるパッケージエアコンは、5年ぶりに前年度比マイナスとなり、大きな要因としては学校空調の特需による反動が大きかったと思われますが、コロナによる需要低調がありました。
 さらに、速報値ではありますが、今年4月から5月にかけて実施しました「冷凍空調機器需要予測調査」では、7割以上がコロナによる影響があったと回答し、最近の景況(DI)指数は、マイナス25.2ポイントと、昨年に引き続き、2年続けてのマイナスとなりました。
 明らかに、コロナによる影響が大きく現れ、全体的に見て厳しい一年間ではなかったかと思います。
 私が会長に就任して一年が経過しました、残念ながら皆様と対面でお話をする機会を作れませんでしたが、このコロナ禍の中において、どの様に事業展開をしていけば良いのかを考え、工夫をしながら着実に実施してまいったと思っております。
 中には、中止や延期になった事業もありましたが、このような時期だからこそ、知恵を絞って取り組んでまいりました。
 具体的には、フロン排出抑制法の周知や冷媒フロン類取扱技術者の養成、工事品質向上のための技術講習会の開催、特定技能外国人労働者の受け入れ対策、業種の確立問題等の事業に積極的に取り組んでまいりました。
 今年度も、昨年度に引き続き、これら事業を中心に、状況を見ながら中止や延期になった事業も併せて実施してまいりたいと思っています。
 先日、菅総理大臣は、温室効果ガスの排出量を2030年までに2013年比46%削減すると宣言されましたが、2050年のカーボンニュートラルと併せて、フロン対策がより厳しいものになってくると予想されます。
 日設連としましても、これらの問題に取り組むと共に、社会的責務をしっかりと果たし、業界の地位向上を目指し、会員の皆様の負託に応えられますよう、今年度も積極的に事業を展開してまいりますので 皆様方には一層のご協力、ご支援をお願い申し上げます。

 令和3年6月11日
 (一社)日本冷凍空調設備工業連合会
 会 長  國 松  孝 一