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優良省エネルギー設備顕彰の概要

冷凍空調設備の「優良省エネルギー設備顕彰」について

1. 主催

(一社)日本冷凍空調設備工業連合会(日設連)

1. 目的

冷凍空調設備の省エネルギー・環境保全を一層促進するため、優良事例を広く募り、これを顕彰して、省エネルギー技術の開発と普及に寄与するとともに、ユーザー及び冷凍空調設備の施工業者など、関連業界に省エネルギー・環境保全の意識が高まることを目的にしています。

1. 顕彰

昭和58年2月に第1回顕彰を実施してから、毎年2月の省エネルギー月間に顕彰を実施以来、平成21年2月まで27回を数え、165設備を顕彰しています。

1. 省エネルギーセンター会長賞

第1回より(財)省エネルギーセンター(省エネセンター)の協力を得て、応募設備の審査を実施してきましたが、第3回より、省エネセンターの提案により、最優秀の設備に対し、(財)省エネルギーセンター会長賞を授与することになりました。

1. 当該顕彰事業

日設連では、2度のオイルショック後、経済成長を続けて、省エネルギーの意識が薄まっている中、依然、石油依存度の高いわが国のエネルギー事情に憂い、また、石油の6割以上が中近東諸国からの輸入であり、有事の際の総合安全保障の観点からも省エネルギーは継続して推進する必要があるとの認識のもと、当該顕彰事業をスタートしました。
経済成長を優先していた当時としては、「省エネルギー」に対し、業界を挙げて取り組むことは、時代の流れに逆行するとの意見もありましたが、「省エネルギー」が叫ばれている昨今、その先駆的で将来を見据えた先見性は高く評価されています。
また、第20回顕彰よりその評価項目に「環境保全性」を加え、省エネ効果とさらに環境にいかに貢献しているかを合わせて評価しています。
さまざまな省エネルギーに関する表彰等がある中で、四半世紀以上継続していることは、当該顕彰が高く評価され続けている証でもあります。

1. 社会的位置づけ

日設連は、経済産業省、国土交通省の共官の団体であり、主官は経済産業省であります。「省エネルギー政策」は国策であり、特にエネルギー使用量が多い「冷凍空調設備」の省エネは必要不可欠なものとなり、経済産業省からも日設連の省エネ顕彰事業の果たす役割を高く評価されており、また、期待されているところであります。
業務用冷凍空調設備であるため、一般的には馴染みはありませんが、業界が高く評価をすることで、業界関係者やユーザー等の省エネへの意識・関心が高まっています。
また、当該顕彰は、実際に納入後の実測値を重要視しており、実際の省エネ性を評価していることも認めるところであります。
さらに、当該顕彰の大きな特徴は、省エネ設備を導入された機器所有者、ユーザーに対し、省エネに貢献されたことに感謝し、感謝状と記念品を贈呈することで、その省エネ・環境対策に会社を挙げて取り組んでいる姿勢を高く評価する点であります。また、感謝状を贈呈することにより、より一層の省エネ・環境問題に対する認識が高まると同時に、社会的評価も高まります。環境に取り組む企業としてイメージアップにもなります。
省エネは、優秀な設備を開発するだけでは効果はなく、それらに理解を示し、その設備を導入していただくユーザーの方々の高い見識が必要であります。施工者とユーザーが一丸となって省エネに向けた努力を重ね、結果的に高い省エネ効果をもたらします。
これら顕彰された設備の詳細は、日設連が発行する機関誌「冷凍空調設備」に掲載され、その技術を広く周知しています。
また、第20回顕彰より省エネセンター会長賞を受賞しました設備の見学会を開催し、実際に導入された設備の研修と導入されたユーザーの方々の生の声を聞くことでその見聞を広げております。
このように当該顕彰事業は、省エネ設備の開発や導入の努力に対して、業界と省エネセンターが顕彰し、経済産業省がこれら顕彰事業を高く評価することで、また大きな相乗効果を生み、さらにそれらを周知することで、省エネの推進を図っております。
さらに当該顕彰事業は、日設連、省エネセンター、経済産業省が三位一体となって推進しており、さらに関係業界の協力のもと、四半世紀以上にも亘り継続していることは、何よりも当該事業が高く評価されている証でもあります。